トヨタRAV4の値引き交渉

私が以前に、トヨタRAV4の値引き交渉に失敗した話をご紹介します。

新車を購入すると決め、トヨタ車を買うということだけは決めていました。カタログを見て、RAV4を購入することに決定。

値引き交渉では、最初から買う気満々な気配を見せない方がいいと言われています。トヨタRAV4だったら、エクストレイルあたりと迷っているふりをするのがよいのでしょう。

しかし私は、当時はそんなことも考えず、
「とりあえず、営業マンと仲良くなって、あとは少々強引でも値切ったらいけるやろう!」
と思って、特に作戦など立てずに、トヨタの販売店に向かいました。

30万の値引きに成功

で、値引き交渉をなんとか頑張って、30万円値引きしてもらえることに。
(注:RAV4がいつでも30万値引きできるということではありません。時期や販売店によっても違ってくるところでしょう。)

まあ「交渉」といっても、「もうちょっと下げて!」「お願い!」の連呼で、決して「交渉」なんて呼べる代物ではなかったわけですが。

ここで引き下がっても良かったんですが、なんとかもうちょっとでも下がらないか、 値引きの限界にチャレンジしてみました。

オプションを付けて欲しいとか、安全性能の高い車ですよね?とか、トヨタRAV4を愛してやまないとか、ほんといい車ですよねとか、うちは貧乏なんですとか、 いろいろ攻撃していました。もうここまできたら意地です。

しつこく交渉をしていると、
「ちょっと上司と相談してきますので。」
と営業マンが席を立った。

これは、あと10万くらいいけるかも・・・・・

期待して待っていると、5分後に営業マンが現れ、
「やはり、これ以上は無理です。」

期待を裏切られる。

しかし、、、ここで引き下がる私ではなかった。

懐の中の必殺技

なんと、私はカバンの中に、最後の必殺技を隠し持っていたのだ。
できれば、これだけは使いたくなかったわけだが。

それは・・・現金250万・・・

生の現金250万を机に置いた後、先ほどまでの「お願い!」など一連のおバカな口調とはうって変わって、静かな口調で口を開いた。

私「今日、現金で250万持ってきてます。あと10万値引きしてくれたら、全額現金で今すぐ支払います。」

営業マン「いや〜参りましたね。」

(作戦通り。決まった。この勝負、悪いけど私の勝ちです。さあ、再び上司の所へ行ってこい。)

しかし、次の瞬間、営業マンの口からは、あわれな一言が・・・・

営業マン「でも、うちとしましては、ローンを組んでもらったほうが嬉しいんですよ。」

ガ―ン!!!

あっ、そうだった・・・

今私が相手にしているのは、世界のトヨタだ。
そのトヨタが目先の現金など欲しがるわけもない。
金利で儲かるローンの方が嬉しいに決まってる。

そういえば以前に「世界のトヨタの経営学」とかなんとかいうビジネス書を読んだ記憶がある。あの本を読んだ時間は一体何だったんだろうか。

私は中小企業を経営しています。
なので、目先の現金というのは、のどから手が出るほど欲しいんです。

その感覚で、トヨタ相手に失敗した、というお話でした。

まー、一度、現金一括で車を買ってみたかったっていうのもありますけどね。
机の上に置かれた福沢諭吉さんは、少々寂しそうな顔をしておられました。

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